ネコのリンパ腫手術無しで、アロマセラピーパロサントの実力効果

  • 2018.11.12 Monday
  • 11:27

11月12日 晴れ、朝今年一番の寒さ19度 カイルア 

 

 我が家の黒猫のバクスター(ネコ年齢22歳、体重約12キロ)が、私が、一昨年のクリスマスにカイルアに戻ると、右前脚の付け根に大きな浮腫ができていて、それは、とても固く中央から出血してる状態でした。そしてバクスターが、歩く場所、寝る場所には、バクスターの血餅跡が必ず残るほど常時出血していたのです。バクスターも辛いでしょうが、お掃除も大変で、毎日そこら中に血痕のシミが残る前に掃除をしまくる状態が続いていました。

 

太り過ぎや暴飲暴食?のネコに多く起こるリンパ腫は、1ミリ位から15センチほどの大きさが確認されていて、経皮の脚の付け根や腹部または、鼻や耳など多くの発症し、または内臓内に発症する2種類の浮腫があります。

 

 そして悪性(陽性)または陰性と2種類あり、通常発症した後は、悪性の場合手術をしてもしなくても、余命1-2年のケースが殆どです。

ネコの寿命は、長くて12-16年ほどですが、悪性のリンパ浮腫だとして、術後抗がん剤などを使用して、嘔吐や下痢などを繰り返し余命を過ごすより、私は、クオリティーライフをバクスターの為に、家族で話し合い奨励する事に決めました。

 

 ジョンとカリーナは、勿論半信半疑で私のアロマセラピートリートメントに決めたのですが、

これが本当にバクスターの為になったのです。

 バクスターは、5年前に我が家にレスキューネコで来ました。とても用心深く、活動的な外ネコです。お昼過ぎには、外にでて散歩して夕食後には、狩にでて行き、ズミや鳥を捕まえるのが大好きで、明け方バタバタどたどたと音がするとネズミや鳥が死に物狂いでバクスターから逃げている状況です。そんな時は、バクスターが捕まえるか、私かジョンが網で生け捕りして逃がす事にになり、バクスターは、怒られると反省したかの様におとなしくして数日、数か月間は、ハワイでよく見るモーニグゲコ(トカゲ)を捕まえて我慢している位、野生性がが高いオスの黒猫です。猫缶が大好きで、朝晩ご飯をせがむ時は、ひっきりなしミャオミャオとよりそり、私が餌場に行く様子を見せると

セカセカと大急ぎで餌場に来て、お行儀良く座って、猫缶を器によそるのを未だかな?という目で見つめる。何とも憎めない黒猫のバクスターです。

私が来て、アロマセラピーには、少しずつ慣れて来ていますが、雌猫のメルメルから比較すると可なり、用心しています。アロエジェルとエッセンシャルオイルのブレンドで私が蚤除けブレンドを作ってマッサージしても、物の2-3分で外へとっとと走って行きます。メルメルは、マッサージが大好きでうとうとと眠って行き終いには、脚を大きく広げて仰向けになって可なりリラックスしていきます。

 そんな用心深いバクスターのリンパ腫に私がアロマセラピートリートメントをするには、可なりの粘りと根気が必要でした。

初めは、用心してハイドロゾルのブレンドで直接浮腫コットンパットで冷シップを1週間ほど、1日2-3回食事の時と午前中寝ている時にする事に成功し、2週間目から、フランス産のグリーンクレーにエッセンシャルオイルをブレンドしてクレーパックをしました。これは、エッセンシャルオイルの濃度が高い為に初めの10日間ほどは、びっくりしてソファーの下に隠れたりしていたのですが、効果を感じたのか?

11日目(2週間目)位から逃げずにじっとして、私がしっかりとクレーシップをし終わるのを待っていたのです。

 猫は、活動している間の1日の70−80%ほど舌毛ずくろいをしています。つまり、ハイドロゾルから始まり、クレーシップもバクスターのエッセンシャルオイルの成分を内服する効果と経皮投与の2通りの経路で効果を発揮するのです。動物は、本能で必要な物が解るので、野生の本能が高いバクスターは、次第に何度も何度もクレーシップが乾いている所をが剥がれるまでなめてクレーにブレンドされているオイルを飲用していたのです。

こうする事で、内臓が浄化されかつ血中にオイルの成分がゆっくりと流れていて体内からも浮腫を小さくして行くのです。

 

 すると2か月半後辺りから、出血が止まったり、また出たりを繰り返していたのが、3か月半ほどすると、出血が止まり浮腫の傷口が完全にふさがりました。

そしてなんと5か月ほどしたあたりから、浮腫の大きさが大幅に小さくなっていくのを確認!

 

 「 ヤッター! バクスタ―! 」

 

スヤスヤとリンパ腫も小さくなりお昼寝のバクスター

円周10センチほどあった浮腫が半分以下の4センチほどになり、剥げていたの浮腫の患部から毛が生えてきました。

ジョンも半信半疑でいたのが、余りにも浮腫が目立たなくなったのに驚き、喜んでくれました。

 

このブレンドに使用した主役が、昨年エクアドルのジャングルで買い付けてきたパロサントのエッセンシャルオイルです。

とても貴重なエッセンシャルオイルですが、大切なペットの人生をより一日でも快適に過ごさせるためには、欠かせません。

南米のペルーの自然療法において、癌患者さん達にパロサントを使用しているという、講義を昨年メキシコのアロマセラピーコンフェランスで学び、昨年から私も、私の癌で苦しんでいるクライアントの方がに使用しだし、そして、大切なバクスターにも

同様使ってみました。

 

パロサントの成分等は、こちらをご参考下さい。

http://www.argutha.com/news/2490.html

 

ペットのケアーは、飼い主さん達が決める事ですが、ハワイでは、リンパ腫摘出手術には、大腿15万ほどかかり、その後の化学利用法にも毎月1−2万円ほど薬代がかかります。

 私が、14歳の頃マルチーズを飼っていて、老犬で13歳にて卵巣嚢腫が大きくなり、獣医さんで手術をしてもらいました。術後3日ほど入院して退院ご1週間弱で自宅て母の手の中で亡くなって行ったのです。痛い思いをして、手術をしても2週間もしない間になくなって行った、マルチーズのアッコ、今から考えるととても可哀そうな決断でした。子供だった私と姉が、『お腹に腫瘍を残しておくのはかわいそうだから、お母さん手術させてあげてと、』泣いてお願いし、アッコを短命にさせ苦しませ、母に散財させた事を、今でも後悔してる自分がいます。

 

私が作成するアロマセラピーケアーですと、痛みは無く、快適な通常の生活をペットは遅れて、その分飼い主が、毎日シップを2-4回ほどするだけです。

 リンパ浮腫対策用ハイドロゾルブレンドが4オンスで4500円ほどでクレーシップ60gが6000円ほどでご案内しております。

猫の体重や年齢、また症状により異なります。使用の量も患部の大きさなどで異なってきますので、是非お悩みの方は、Eメールにてご連絡下さい。

 

お問い合わせ先:info@argutha.com

 

ご連絡お待ちしております。

 

LOVE&ALOHA、

MIDORI

 

 

 

 

 

ボタニカ2016 セレブレイティング ハーブ&クリニカルアロマセラピー 英国ブライトンスーシックス大学にて

  • 2016.09.06 Tuesday
  • 02:07

9月2日から5日 2016年 英国ブライトンにて

 

 ブライトンはロンドンから2時間ほどバスで行く、海辺の町でイギリスでも比較的暖かい場所だと下調べしていった私は、ハワイと同じ乗りで長袖は万が一のために1枚それと薄手の大判スカーフを2枚持っていて後はTシャツのような軽装で行てしまった。ブライトンの町に着くとどんよりと曇っていて、如何にもイギリスという天候で気温は14度。

 バスを降りた私は、横目にダウンやとランチコートの人達の中で夏の白いTシャツの姿だった。「あーやっぱりイギリスは、寒かったんだ!」と10年ぶりのイギリスというよりヨーロッパのどんよりした空を見ながら、自分の情けなさに胸がいっぱいになった。

  スーシックス大学はブライトンから10分ほど離れた場所に位置している。敷地内には、小さな村のように煉瓦建てビルが立ち並び、スーパーやカフェなどがあり、そこら中にハーブガーデンがあり流石イギリスのトップ20の大学施設はホテル並みに整っていた。

まずは、スーパーに行き寒さしのぎに黒タイツを購入し、10年ぶりのヨーロッパで電気のソケットがミツマタだったのをすっかり忘れて自宅には、嘗て使っていたソケットを思い出しながらスーパーに売ってないか探したが、流石に販売してなかった。明日までにどうにかして探さないと、大変なことになると焦りながら、電池を大切に使って、開会式とレジストレーションの会場に向かった。アメリカのコンフェランスでアレキサンドリア式ペインマネージメントのアロマセラピーを嘗て私は習った、看護婦である先生リアナルイスがオーガナイザーで優しい笑顔でスタッフと参加者の人々を迎えてくれた。

 会場に入ると、なんと47か国(ほぼ全世界から)400人の人々が参加している私の記憶の中でももっとも大きなアロマセラピーコンフェランスである事をリアンの説明で確認し、アメリカでは、日本人は私以外にほぼ0人の日本人の参加者なのに英国は、15人ほど日本人の方々が参加していて、なんだかうれしくなった。

 格安航空券でバンコック経由の航空券で21時間半の飛行時間を経て到着した私は、心地よいクッションの大学の講義室の椅子に座り、パワーポイントの画像を出すために電気が消えたとたんに、頭の後ろを誰かがノックアウトしたように睡魔に襲われ、船をこぎながら講義を聴いている自分がいた。メンタルパワーブレンドを米神や首の後ろに塗りながら何とか、睡魔に打ち勝ち1日目が終わり、カクテルパーティーには、参加せずに、そのままバッタンキューでベットにシャワーを浴びた後気を失うように寝ていた。目が覚めると明け方3時だった。2度寝ができずに、2日目のセミナーの内容などの予習をしながら時間をつぶし、5時くらいにまた眠くなり気が付くと7時だった。カフェに朝食を取りに行くと、4人ほど日本人らしき人たちが楽しそうにお話をしていたので、私は、挨拶をして席に着くと頭の中はソケット誰か2つもってないかという事で渦巻いていた。

 話が途切れた時に、何気にきてみると流石日本人2つ持ってきている千葉でアロマセラピーを教えている優しい笑顔の田村さんの後ろに後光がさしていた。準備万端の日本人の片隅にも居られない自分を反省しながら、貸していただき感謝感激。すると彼女は、「差し上げます。」と神様のように天からお声のように私に言ってくれたのだった。私は、何て優しいのだと感激し、お礼に私の大切な子供オーシャンオブプルメリアを次の日差し上げた。これで、なんだか日本人の仲間入りができたように肩の荷が下りた自分が居た。

 会議は、初心者の方でもわかりやすい内容からかなり高度な統計学やリサーチ結果を発表した。どんな人でも楽しめる会議であった。

その中のいくつか感動したスピーチについて説明していきます。

まず一番初めにギリシャのクレタ島で野生の植物を蒸留している女性ジーナ ソレンソンさんは、シンブルに野生植物達の写真と栽培されて大量生産されている植物達の写真を比較して、野生の植物達の肥料など使用されずに土地の環境に順応して生息している植物達を手摘みで手稲にコミニケーションをしながら収穫しているエッセンシャルオイルとトラクターで一気に収穫しているエネルギーの違いと生存力・免疫力の違いを情熱的に語ってくれた。クリニカルアロマセラピーにおいて、栽培されてトラクターで収穫された職部たちは使用できないのです。私も厳選した蒸留者の方々からのみエッセンシャルオイルを購入しているので、そのとうりと感動し、イギリスの後南仏でマダカスカルの野生の植物達を蒸留しているアニーからエッセンシャルオイル達を買い付けに行く事にした私は、ジーナのオイルも是非私のプラクティスに使用していきたいと心に決めた。 彼女のブースに行き、サイプレスのボトルを取り香りを聴くと悪で目の前にサイプレス(糸杉) の木がドーンとあるかのように新鮮で力強い香りがし、全身の血流が活性されるように体が暖かく感じた。ジーナのサイプレスは、センタリングばかりではなく、自己嫌悪や自分が情けなく無く感じる心、心配性、心がバラバラになった気持ちを1つにしてくれる。電気のソケットを忘れた今の私の心に一番必要なボトルをはじめに手に取った自分に驚いていた。

 ローズマリーもクレタ島の太陽のエネルギーが凝縮された様にシネオールとバーベノンの暖かく逞しい香りが肺の中を駆け巡った。

月桂樹のエッセンシャルオイルローレルは、フランス産のスー鎮静するエネルギーよりシネオールがややたかいやはり暑い太陽のエネルギーを感じる力強いエネルギーがぎゅとつまり、体内をすっきりと浄化してくれるエネルギーを感じた。そして思考への聡明感・マイドを高めて集中力を高める香りがする。

どのボトルの蓋をあけて消して裏切らない確かな野生の生命力を感じた。私は、全11種類(ウインターサボリ・マスティック・キャロットシード・グリークセージ・スパニッシュタイム・チェストベリー・ラベンダーストエカス)を購入し、私のクライアントにこの素晴らしい力強い生命力のあるエッセンシャルオイルを使用していく事に心が踊っていた。ジーナにハワイに是非オイル達を送ってください。とお願いすると、勿論と太陽のような力強いエネルギーで笑顔で気軽に答えてくれた。そして是非、今度蒸留する所を見学させて下さい。と尋ねるとこれも即答でYESと笑顔で答えてくれた。

 ルークムラー医師の公演は、未熟児の発育発展の為にアロマセラピーを使用する研究結果であった。一般的にはアロマセラピーは幼児には使用しないのが原則?なはずなのですが、ここではなんと未熟児の幼児達に使用した。使用されたオイルは、バニラであった。バニラを綿棒にしたらせて鼻の下で直接吸引させると、幼児乳児は、もごもごと口を動かし小さな口角が上がり嬉しそうに笑うのである。この香りを使用する事により、未熟児達の脳はリラックスし血管にリラックスした柔らかい筋肉になる。柔軟な筋肉は酸素が沢山流れて行く。すると肺へも酸素が沢山流れ肺の機能が発達し、同様に心臓にも沢山の酸素が循環して心臓機能が発達するのである。このように1日3−4回バニラの香りを無菌室で使用して未熟児達の発育を促進して行くという結果が出ている。かなりアロマセラピーの原則を崩すまたは、固定観念を開放してく素晴らしい結果発表でした。

 近年になり多くのエッセンシャルオイルの化学成分1つのに注目した禁忌の原則が解放されて、よりダイナミックな使用方法が考えだされ、実験報告がこのような会議で発表されてきている。

 次にアロマセラピー原則の動物には、エッセンシャルオイルは使用できないという原則である。UKのキャロラインイングハム先生は、「動物達は、本能が強いので必要なオイルの選択と容量を知っている。それほど彼らの生存能力は高いのである。」これは、アニマルキングダムの原則である。人間のみがエゴを所持する動物であるが為に生存の為の判断力と本能が失われてしまっているのである。」確かにこの論理は理にかなっている。沢山の経験のお話中で12歳の老犬が消化器系の働きが悪くなりご飯を食べなくなり慢性の下痢なっていた。品種はテリアである。腸にレモンの原液のオイルを2−3滴つけてマッサージすると、テリアは片足を挙げたままおろさずもっとずーとマッサージしてほしいと伝えるように喜んでレモンオイルを受け入れていた。テリアは、必要な間だけ片足を挙げてマッサージをしてもらい、必要で無くなったら足を下げた。この一度のセッションでテリアの慢性の下痢は止まりそして食欲もでてきた。というのは、腸が菌に感染していたのでレモンで殺菌されて下痢が収まったのだ。何とわかりやすい診断結果なのかという「ガッテン100%」の動物達の生存能力だ。これらの発表は、実は10年前にもアメリカのコンフェランスで発表されているのでより多くの文献や実験結果が出ているのが、現実なのだ。残念ながら、初めに動物達のアロマセラピーの本だけを読んでいる人々の固定観念が一般的になってしまっている。

 植物達そして動物達は常に進化してそして退化し続けている。それは、地球のエコロジーシステムが常に流動しているからだ。その変化を無視して生存して行く事は自然を無視して生きて行く事になる。つまりそこで、私たちの健康は疎外・破壊されて病気を発生して行くのだ。植物療法は、特に常に変化して行くので常にアップデイトが必要でアップデイトしていかないと、効果効能が発揮できない療法になってしまうのである。

 エコロジーを理解することが、健康なる秘訣である。自然のを大切にする事は、自分を大切にすることである。自分が健康である事は、周りの人たちも健康である。先ずは、自分です。飛行機で緊急事態の時に酸素マスクをつける順番と一緒です。先ずは、自分にマスクをつけてから子供につけてあげるのです。この原理に反してしまうと、病気が体内を犯して生命力が減速または欠如して行くのです。

 是非皆さん自己管理・健康を第一にしてライフスタイルをリセットしてください。

ガブリエルモージェ先生のワークショップの中で、病気にならないようにする一番大切な鍵は、新陳代謝であり、体内のシステムの排泄機能が正常に働いてないと、皮膚・呼吸器系(肺)・内蔵に毒が停滞して自己免疫能力が停滞し、退室により体の一番弱い部分から毒が回って行き、症状から病気となっていく原理を説明してくれた。

 新陳代謝の定期的な浄化が必要である。市販されている商品には、天然成分プラスアルファーの化学薬品が95%なのである。これらの薬品は私たちの体内に沈殿して毒となっているだ。近年のテクノロジーの発展によりこの毒の微粒子はとても細かい、一度体内に入ると適切な方法で解毒(浄化)を定期的にしていかないと健康を破壊してしまうのである。この方法も基本の方法があっても実際少しずつ発展してきている。11月15日から日本に帰国しますが、この時にこの浄化と解毒のセミナーをします。是非興味がある人は、ご参加下さい。 詳細は、ホームページのNEWSでご案内します。

 それでは、これから南仏に行ってマダガスカルの野生植物のエッセンシャルオイルの買い付けに行ってきます!(なぜ南仏でマダガスカルのエッセンシャルオイルとお考えの方は、フランスの植民地だったので多くのフランス人が住んでいるのです。そしてドクターぺノエル医師のセミナー受講(2007年)後、この蒸留者の人をセミナー中ご紹介いただき使用してきているのです。)

 

A BIENTOT !!

 

LOVE&ALOHA

MIDORI

info@argutha.com

 

 

 

芸術的才能を引き出すブレンドと胸やけ止めブレンド

  • 2012.01.03 Tuesday
  • 12:45
 

12月31日(土曜日)晴天

 

芸術的才能を引き出すブレンドと胸やけ止めブレンド

 

今日は、大晦日である。父と大晦日を過ごすのは何年ぶりになるのだろうか?私の記憶には、全く無いのである。病院勤務であった父は、祝日も無く常に仕事をしていた。そして父は、紅白が好きであったと言うことでさえも知らなかった。そして、父が絵を描く事が好きであったことも知らなかった。と言う事は、家族の中で絵の才能が無いのは私一人である。従兄弟のちくちゃんが持ってきてくれた、フリオイグレシアスの『ナタリー』を聞きながら父は、首を作左右に振りながらリズムをとり、自宅にあった画用紙と色鉛筆で何か描きたいと言い書き出した。赤い色の飛行機を書いき終わると、『あー駄目だ。なかなか上手に描けない。』そしてその後、『あー出ちゃった!』父は、『トイレに行きたくなる時に頭の上に飛行機が凄い勢いでぐるぐる飛ぶんだよ。』ととても真面目に目を見て教えてくれたことを思い出した。とてもわかりやすかった。最近、おしめを剥がさない割合が減ってきたので、少し安心している。両手にプラスティック手袋をはめて父のおしめを取り替えた。今では、自分でトイレまで歩くのと私と行くのとそしておしめの中の排泄回数はほぼ一緒になっている。父は、『私が大丈夫だよお閉めしてればね。安心して!』と言うと、安心してそのまますやすやと眠りに入っていた。いよいよ9時になった。『年越しそば食べる?』と聞くと『もちろん食べるよ。』といったが、食べた量は半人前たべただけだったから、私は、横にアンパンとドーナツを夜食用においておいたら、父は突然2つを一変に食べてしまったために喉が渇いたようで、マンゴジュースを4杯ほど続けざまに飲んでしまった。そして紅白を横目で見ながら、手拍子をしたりしていたかと思うと、最後の『津軽海峡冬景色』とスマップのメドレーを歌いだして、すっきりしたかのように思われたが、その後『あーなんか気持ち悪い。』といってうなりだした。マンゴジュースの逆襲である。

最初は、『ウエー』と声だけだったのが、本物になりごぼごぼとベットの上でマンゴジュースを仰向けになった口から出してきたので私は、横向けにしてタオルにはけるように背中を摩ってはかせた。案の定マンゴジュースとドーナッツそしてアンパンが消化不良で出てきた。『お父さん、胸焼けだから、全部出してしまえばすっきりするから出してください。』というと、『もう、熱くて焦げ焦げだよ。』と冗談を言ってきたので安心した。それから明け方まで続き、ペパーミントとシナモンバークを口の中に小さな麺棒で何回かに分けて舌下に落とし、ラベンダーとタンジェリンのブレンドを胃のあたり、脚の脛の胃のつぼに2-3滴たらしたりマッサージしてその後、リフレクソロジーをしてやっと治まった。父と私は、人騒動の年明けになってしまった。私が、『初詣に明治神宮まで行くからまってて下さい。』というと『俺も行くよ。』とその気ではいたが、一晩中もどしていたので、もちろん疲れてしまいぐっすりとその後、眠りには入っていた。

 

アーティスティックインスピレーションブレンド10mlホホバオイル

ナーシサスアブソリュート 3滴

ライム 6滴

イランイラン8滴

ブラッドオレンジ4滴

ジェラニウムバーボン8滴

サンダルウッド4滴

使用方法:ヘッドマッサージをするように、地肌に刷り込んで1日2-3回マッサージして鼻の下などに使用して深呼吸を30秒以上する。

 

胸焼け止め用マッサージオイル30ml

キャリアオイル:へーズルナッツ25mlアーニカ3ml

エッセンシャルオイル

マジョラムスペイン15滴

マンダリンレッドピール22滴

ローマンカモマイル8滴

ラベンダー8滴

タラゴン3滴

シナモンバーク2滴

ペパーミント3滴

使用方法;胃の上と食道の辺りを良くなるまで何回も1−2mlを使用して優しくマッサージする。

その外、シナモンバークやペパーミントを1滴舌の上にたらす。*目に入らないように麺棒に1滴湿らせてそれを舌に触らせて使用して食べてください。

 
LOVE&LIGHT,

MIDORI
 

 

怒りと死 笑いと生命力

  • 2012.01.03 Tuesday
  • 12:26
 

12月30日 (金) 晴天


怒りと死 笑いと生命力


There’s a flute inside you.

Try playing it!

Once you hear that sound,

You are free from birth and death.

---Message from Amma in the language of the heart.

 

 父が『頭を打って死んでやる!』と叫ぶ!
叔母が『そんなに死に急いだっていつかは、黙っていたってお迎えが来て死ぬんだから、そんなに急がなくても良いじゃない。』と言う。
 父は、『なぁにー』と凄い目をして叔母に向かってサイドテーブルの上に有る。磯辺まきを1ずつ丁寧に叔母向かいのソファーに座っている叔母めがけて投げつける。その後は、みかんの皮をむいて1房ごと食べた後その房を叔母に向かって投げつけて、そして次はサイドテーブルの上に有るのはテイッシュだ。これも1枚づつ丁寧に抜き出して丸めては叔母に投げつけて、
そして最後になにも投げるもんが無くなると、自分の入れ歯を口から外して叔母に向かって投げていた。

 しまいには疲れ果てて『もう駄目だ。疲れた生きができない。おーいもんでくれ!』と私に向かって叫んだ。その時は、明け方2時を過ぎていたので私は、『営業時間外なのでクイックでいいかな?』というと『なんでもいいから、揉んでくれぇー』と父が叫び、私は、真っ白いティッシュの紙中を歩いて父のベットへと行き、苦しくならないように胸の上と背中に肺の沈静ブレンドを優しくマッサージして、死への恐怖を解放するオイルでヘッドマッサージをした。
 父は、昼間と夜が逆転してしまっている父は、その後両手同時運動を大きな声で、数を数えて『1・2・3...10よーし!』と掛け声をかけたかと思うと『次行くぞぉ』と意気込んでまた何度と無く運動を明け方中していた。5時に目が覚めると、『あー疲れた。』と父が言っているのを聞いて余りの持久力にびっくりした。すると父は、また『1・2・3・・10よーし』といっているので私が父に『お父さんどうせなら100までやってみようよ!』と乗らせると『1・2・3』と数えて40あたりで『お前が変わりにカウントしてくれ!』そして私は、『41・42・・…60』次はお父さんの番だからがんばって!『61・62・63…』と軽快に父は数えきり『98・99・100よーし終わり!もういいね!』といって両手運動を終わると今度は何と両足を交互に自転車をこぐように寝ながら押し出した。『これも気が付くと98・99・ヒャーク!よーし!終わり!』そしてまたまた両手運動をして気が付くとこれを3回づつ続けるほどの持久力があった。そして今度は、かつてから大好きだったボサノバ調のベサメムーチョを歌いだした。可なりののりで歌っていたかと思うとその次の瞬間『がーがー』といびきをかいて眠りにやっと明け方6時に入っていった。
 私が、父のうつ病の回復と活性と刺激に良いと思って使用した。オイルブラックペッパーとジンジャールートとオレンジなどのブレンドの効果が聞きすぎてしまったようだった。父は、左脳があまり働かない自然体なので余りにもアロマセラピーの効果が自然に出てしまっていたようだ。


フルートの音を聞くSTIMULATION ブレンド 60ml


ブラックペッパー8滴

ジンジャー9滴

ブラッドオレンジ8滴

タンジェリン22滴

シナモンバーク8滴

クローブ8滴

ローズウッド12滴

クンジア12滴

ローズマリーハイランド25滴

タイムサチュロイド15滴

フラゴニア22滴


キャリアオイル:セントジョーンズワート 


使用方法:朝からお昼にかけて全身にマッサージするように使用してください。1度の使用量は8−15
mlをご利用ください。

 

 LOVE&LIGHT,
MIDORI

老いそして命の尊厳にローズの香り

  • 2011.11.28 Monday
  • 08:53
 

1128日(月曜日)老いそして命の尊厳

父の介護が私のワンルームアパートで始まりはや17日が過ぎた。父は、まだ1度も入浴をしていないが、病院では寝たきりになり体に力が入らないそして排便が気になり指でかき出して辺りかまわず触るという最悪の時から、今では自分でトイレに行き食べたいものも食べて伝えられ、かすれ声から声がでる所まで体力が出てきた。体重も174センチ40キロから42・5キロと増えてきた。

私が考えている父の介護のプランとしては、これからショートステーを2週間して夜と昼が逆転してしまい、明け方3時からお腹がすいてしまい少量のお粥とスープを飲む生活からしっかりとした生活のリズムを付けて、毎日の入浴をしてもらい。自宅で1人にしても大丈夫であるという事をケアーマネージャーの方に解ってもらう事である。父は、集団生活を嫌がり、【わけのわからない人といるのは嫌だ。】と訴えたので、私は【お父さん自分で身の回りが自分で出来る練習と、後お風呂入ってないからお風呂に入りに行って下さい。】と言うとその日から何と、自分で洋服を着て、夜中ジュースを自分で飲むから枕元に置いておいてくれと言われて、自意識が高まってきた。やはり、認知症になっていても気持ちをしっかり持たせておけば、自己の確立は可能であるようだ。

 毎日のアロマセラピートリートメントは、欠かさないように介護の方たちにも説明をした。朝晩専用のディフューザーとそしてマッサージを14-5回するその間私は毎日通い全身の80分程のマッサージをする。

 昨晩、アリスが丘公園脇にあるアリスの杜のショートステーの場所に父に会いに行くと、父は入浴をしてさっぱりとしていた。部屋も北欧風の木目の柱や箪笥がある個室部屋6畳ほどの広さでトイレと洗面も各部屋についていてとても快適そうだった。

父は、私が行くと目をしっかりと開けてかなり気持ちははっきりとしている状態で、【ここいいよ。 入っている人も良い家の人が多いから、でも変な世界に来たね。皆年寄りばっかりだから・・・・】病院で9月15日まで経営していたばりばりの現役で自分の孫や子どもと同じ年の人達と働いていた父は、自分も同じ年の気でいたようだ。そして、私が頑張って自分で身の回りの事が出来るように練習して、一人で私と同居できるようになり、前橋の御墓参りに行こうと目標を伝えると、父は【そうだね。】と言った。食事は、やはり余り食べられず。クリームシチューをジューサーにかけてもらったのを1カップ食べただけだった。明日は、父の好きなものを少し持ってきて食べてもらう事にする事にした。

 そして、父のマッサージを手から初めて、肺の上と背中そして足、フェイスをローズとネロリのオイルで1時間ほどすると父はゆっくりと午後8時に眠りに付いた。寝ている間に私は、自宅へと自転車で帰宅した。その晩は私も8時間しっかりネロリとローズの香りと共にと深い眠りに久しぶりに付けた。

LOVE&LIGHT,
MIDORI

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